原因は、経年劣化...

先月車検を取ってから、たまに車内で何だかガソリン臭い感じがしていた。
しかし、すぐに慣れてしまうのか気にならない程度ではあったが、
先日、函館に行った辺りから、どうも頻繁に臭いがするようになってきた。

信号待ちなどで、アイドリング状態の時が一番強く感じ、
走り出すと、少し薄らぐが、車を降りた時なども、車外でもはっきり感じるようになってきた。

排気ガスというより、生ガスの感じがするが．．．

いつもの工場に電話をし社長に話すと、
『うちに鼻の良いのが一人いますから、一度来てください。』と。

で、先日行ってみると、工場長が開口一発、
『ん？ ガソリン臭い！』
『やはりしますか？』
『しますね～。 いつからですか？』
『う～ん。 車検とって、数日後には。 きつくなってきたのは最近ですが。』
『見てみますね。』

燃費が悪くなったなぁ、と感じるほどの状態でもないし、路面に跡が残るわけでもないので、
アホみたく漏れているのではないと思うのだが．．．

で、数分後、
『燃料のホースが劣化してました。』
経年劣化で弱くなっていたところに、
エンジンの振動が原因で、
大きく揺さぶられる状態で、
ホースに亀裂が入ったと思われる。

亀裂からガソリンが噴出す事で、
車内に臭いが伝わってきたようだ。

ホースを交換し、エンジンの振動と共鳴する様、バンドで固定して完了！
６年も放置していれば、ゴム系の物が劣化するのも当たり前。
車検を取って、１ヶ月で、この程度の問題であれば、良い方ではないだろうか？

コメント 1

私もやりました。
99年のB10V8です。
近くのスタンドでガソリンを満タンにして、駐車場に戻ると、なんか臭い。。
室内は臭わないのですが、鍵を閉めて、帰ろうとすると、後輪のあたりから、匂いが。
別に、漏れているわけではないのですが、とにかく臭う。
仕方がないので、そのまま、首都高と東北道と北関東道で足利市のかかりつけの工場に直行です。
ガソリンタンクの上のレベルゲージの蓋部分に亀裂が入り、満タンにすると、そこから漏れたようです。
E39では、定番らしいのですが、まー、経年変化ですね。
時々、ブログ覗かせていただきます。よろしくお願いします。
by ゆたか (2015-08-01 13:06)