最初で最後。

先日、205CTI最後の日に、Barchettaと、記念に一枚。

赤いオープンを２台同時に所有することは、
おそらく最初で最後だろうから．．．

Miniも赤なので、３台で写真とっておけば良かったかな？

Thanks!!

今日、この前、車をお願いした社長さんから電話があって、
『マシン来ましたよ～！』
『じゃあ、205CTIの状態も確認してもらうのに、後から行きますわ。』
と言うことで、行ってきました。

で、『社長、代車出してもらえます？なら、今すぐ205CTI、置いていきますが...』
と言うことで、置いてきちゃいました。

前に住んでいた家の近くの中古車屋で見つけて、
試乗して購入を決めて、かれこれ５年程乗って、
ついに手放す時が来ました。

基本的には、かみさんが乗っていたので、自分が乗るのは月に３、４回程度だったが、
それでも、気候の良い日はオープンにして乗ると、風が気持ちよくて、
いい車だったなぁ～（-_-）

社長さんと、書類関係の確認をしていて出てきた、
何枚もの修理納品書は、今となれば、それだけ手をかけた証しだったのかな。
先月のLuteciaに続き、またしても俺の元を離れることになってしまったが、
今までありがとう、205CTI！

診断結果。

先日、工場へ行き、その場で調べてもらったところ、１番シリンダーが失火しているようだ。
詳しく調べるのに、もうちょっと時間かかると言うことで、一日預けることに。

で、昨日連絡が来た。
結果から言うと、１番シリンダーの圧縮比が低いことが原因で、
アイドリング状態の時に、点火せずにプラグはススだらけで真っ黒らしい。
走行時、またはアイドリング時でもアクセルを踏んで回転数をあげた状態だと、
圧縮比も高くなり問題ないらしいのだが．．．

通常１０～１２程度の圧縮比が、２番～４番シリンダーでも、８～９位で、
１番シリンダーは、更に低くて７程度。
じゃあ、解決するには？
『Engのオーバーホール、もしくは載せ換えですかね～。』
１２月に車検を取っているので、もう少し乗っていたいのだが、悩む～．．．

中古のEngを探してもらったが、載せ換え工賃含めても、２５万円程。
オーバーホールしても、同じか、それ以上か。
と言うことで、決めました。

治さずに、そのまま乗り続けることに！（＾＾）
まぁ、信号待ちの時に気になるのと、いつ、他の不具合を併発するかわからないので、
いつまで乗り続けられるかわからないが、他にも、ミッションにも不安を抱えていたりするので、
Engだけ治したところで、乗り続けられる保証もないから、
だましだまし乗り続けることに。

で、今引き取ってきたが、まぁ気にしなきゃ良いかな（＾＾；
しかし、次の車を何にするか、考えておく必要もあるな～。

さてさて...

かれこれ１ヶ月ほど前から、205CTIのEngが調子悪い。
信号待ちなどのアイドリング状態で、１気筒点火していないような感じがする。
走り出すと、なんら問題なく走るのだが、一度見てもらおうと思い、
今日これから、いつもの工場へ。

さてさて、どう診断されるやら...

60km/hくらい？

205CTIのスピードメーター針は、ぶれる。
写真では、ちょっとわかりにくいけど、スピードメーターの針だけが、
微妙に、ぶれて写っているのだが．．．

80km/h以上は、あまりぶれないのだが、
低速の時は、５km/hくらいの振り幅でぶれている。
フランス人は、「だいたい60km/hくらい？」的な感覚で、
気にしないのだろうな〜と思っていたが、
どうも、そうじゃないらしい。
フランス人だって、そんなにお気楽な訳じゃないだろうし（^^）

何が原因だったか忘れたが、治せばちゃんと治るらしい。
ま、気になるものでも無いし、治すつもりもないからどうでも良いのだが．．．

あぁ、この車もか．．．

４年程前に205CTIを購入して、数カ月後の事。
さあ、エンジンをかけましょう！とキーを廻すも、
．．．？

あぁ、この車もか．．．

そう、以前に乗っていた309GTIも、同じ現象だった。
エンジンがかからない。
バッテリーがあがった訳でもなく、セルが故障した訳でもない。
キーを廻してもカチッという音もしない。

309GTIの時は、何もせずに時間が経つと何ごともなかったように、
エンジンがかかり、走行ができるようになった。
１０分でかかる事もあれば、２時間待った時もある。
出かける前なら、あきらめて他の車で行く事もできるが、
決まって外出先で、症状がでた。
今回も、１０分程でエンジンがかかった。

で、309GTIの時には、原因がわからず、
電気系に強いと言われる電装屋さんを、紹介してもらい３日程預けたが、
やはりわからないと言う事で、セルが廻る時の電気回路を変更するという方法で、
リレーを取り付けて細工してもらった。
不思議な事にそれ以来、309GTIは一度も症状がでなかった。

205CTIも原因を突詰める事もせず、電気回路を細工してもらい、
それ以来は、症状も出ずに今まで乗ってきた。

205CTIと309GTIの２台に共通する故障。
偶然なのか、必然なのか？

あれは２年前．．．

♪あれは３年前！って誰の歌だったかな？
ま、世代が微妙に違うからわからなくて当たり前ということにして、
今回の話は、２年前の事。
来月、車検を迎える205CTIだが、
前回の車検時には、究極の決断を迫られた事を思い出したので、その事を。

話は、さらに戻って、４年程前。
犬の散歩に出かけ、近所の中古車屋さんに並んでいた205CTIを見つけ、
購入する事にしたものの、納車前の点検で問題が。
当時のセールス曰く、「あらゆるところからオイル漏れが．．．」
そう言われてもと押し問答の末、多少の追い金を払い、手を入れて納車してもらった。
しかし、マフラーからは、いつも白煙を吐き、
3,000km位でオイル交換を。と思っても、オイルが減っていて、追加するだけで、
交換する程の状況じゃなく、定期的にオイルレベルをチェックしながら、
オイルを足して使用していた。

で、車検をお願いする為、いつもの工場へ預け、気になる点は？
との問いに、「オイルキャップの裏に、白い澱もののようなものが。」
オイルレベルをチェックしようと開けた時に見てしまった。
で、工場長曰く、「エンジンに水入ってるね〜。」
「．．．」どうしましょ？
一応、調べてもらう事にして、その日は帰宅。

後日、社長から電話が。
やはり、水が入っているようで、
「工場の者に言わせると、限界じゃないかといってますが．．．」
しかし、ローンはあと半年程残っているし、普段メインで使っているかみさんは、
「まだ乗りたい！」と言うし。
で、エンジン載せ換え、そのまま放っておくなど、いろいろ考え、
とりあえず、金額も考慮してヘッドガスケット交換、ついでにバルブシールも。
「でも、完治する保証はないですよ。最悪、次の日にダメになったらどうします？」
と、脅す訳でもないけれど、安心できる言葉でもない、
社長からの問いかけに、「ま、ギャンブルみたいなものですけど、やっちゃって下さい！」
「本当に良いんですね〜、手を入れて。」

で、車検もとって、戻ってきた205CTI。
結果は．．．

その後は、オイル減りもなくなり、白煙も吹かず、
澱ものもなくなり、２年経ってまた車検を迎える事に。
あの時、潰しちゃっていたら、その後のトラブルも味わう事出来なかっただろうし。
ま、結果良しと言う事で。
その後のトラブルは、またの機会に。

残り１mm！

先日、205CTIを自動車工場へ。
なぜかと言うと、３、４週間前から、メーターに太陽のような警告ランプが点灯。
取説を見てみると、ブレーキパッド磨耗警告らしい。
が、点灯し続ける時もあれば、全く点灯しない時もあり。
工場へ乗っていった時も、点灯せず。
しかし、点灯したことは事実なので、見てもらうことに。すると．．．

左フロントのパッドが残り１mm程しかなく、
ましてや、右フロントはセンサーの配線が切れているじゃないですか！
切れた配線が、走行中ローターに触れて、警告灯が点灯したのか、
本当にパッドが少ないので点灯したのかわからないが、
残り１mmじゃ、いくら月に500km程しか走行しないとしても、
『１２月の車検までは、持ちこたえられないでしょう。』
という、工場長の言葉を聞き、どうせ交換しなければならないのなら、
交換しちゃいましょう！と言うことで、部品発注し、入荷待ち。

で、『センサーも交換ですね？』という工場長。
『いや、センサーはいらないよ。』と社長。
それって、俺のセリフじゃね？と思ったが、そこは付き合いの長い社長が、
たぶん俺ならそう言うだろうと思って、代弁してくれたのかな？
切れたセンサー配線は、途中でまとめて邪魔にならないようにしておしまい。

リアのドラムブレーキのシュ−も見てもらった方が良いかな？

俺がおかしいのか？

今日は、205CTIを行きつけの修理工場に。
ま、その理由は、後日。

で、工場に行く前に、いろいろと用事を済ませるべく、
お昼頃に活動し始め、市内をあっちへ、こっちへ。
朝、晩は気温もぐっと下がって冬を意識し始めた北海道。
しかし今日は天気もよく、暖かい日ざしなので、
オープンで行きましょう！

走りだすと、やはり髪を揺らす風はちょっと冷たい。
でもヒーターを入れると、快適なオープンエアを楽しめて、
久しぶりに楽しいドライブ。じゃないけど、楽しいことに違いはない。

で、工場へ行くまでに何台かの幌付の車とすれ違ったり、平走したり。
しか〜し！みな幌は閉じたまま．．．
北海道は、オープンで走れる期間は短く、今日みたいな気候が、
一番快適で楽しめるのに、なんで閉じてるんだ？？？
うちの205CTIは手動だが、開けるのに１分もかからない。
幌を閉じて走るなんて、もったいない！

今日一日、オープンにしている車には１台も出会わなかった。
たしかに、ヒーターを入れなければ、ちょっと寒いが、
震える程でもないし、昼間の２、３時間しか楽しめないのだから、
例え、手動だとしても開け閉めの手間ぐらい。

って、俺がおかしいのか？どうなの？

スカッ！？

今年のゴールデンウィークの出来事。
ちょっと出かけて、自宅に帰る途中、
『あっち〜なぁ、水でも飲むか〜！』と思い、某コンビニへ。
店の前へに車を停め、水を買って戻ってきて、エンジンＯＮ！
いざ、我が家へ！とシフトレバーをＰレンジからＤレンジへ。

スカッ！？
『．．．？』
いつものシフトレバーを動かした時の抵抗感はなく、
ぷら〜ん、ぷら〜ん。というかスッカスカッ。
『．．．？』
ブレーキから脚を離し、アクセルを踏んでみたところで、
ブウォン！とエンジンが唸るだけ。進まない。
と言うことは、Ｄレンジにすら入っていないという事か〜。
なんだろう？？？

ゴールデンウィークだから、いつもお世話になっている自動車工場も、
休みで誰もいないよな〜、でも念のため電話を。
すると転送電話なのか、社長さんが出てくれた！
事情を話し、レッカーの手配をお願いし、あとは待つだけ。

黙って、コンビニの前でまっているのも暇な事だし、
よしっ！ばらして見てみよう！
と言うことで、シフトレバー廻りをばらしてみると、
シフトレバーにつながっているワイヤーが切れてる！
ワイヤーと言うより、細いシャフト？
60,000km程度しか走っていないのに、こんなとこ切断？？？
ま、金属疲労としか言えないし、どうしたところで、今は動かない。待ちましょ。

その後待つこと30分程。来ました、来ました紫色のレッカー車。紫色！？
人の良さそうなサルベージおじさんは、黙々と作業に取り組み、
ものの５分で205CTIを、釣り上げました。
そして紫色のレッカーに釣り上げられた赤い205CTIは、
ゆっくりと俺の前から消えていったのです。

後日、部品交換で無事戻ってきた205CTI。
誰が悪い訳でもなく、運命的な故障だし仕方ないか〜。