時代が変わるが...

今日で、一つの時代が終わる...
明日から、新たな時代が始まる...

が、愛する車は、変わらない（笑）



時代が変わるので、一区切りと思い、２年前に亡くなった親父の墓参りに。
母も連れて行こうと実家に寄って、そのついでと言っては何だが、633CSi を洗車した。
冬の間、乗っていなかっただけじゃなく、昨年も、あまり乗らなかったので、
部分的に、苔が生えてた（笑）

時代が変わると言っても、この 633CSi は、1984年モデルで35年前の車。
自分が所有したのも、24年前、24歳の時。
実に人生の半分を共にしている車なのだから、特別な思いがある。
日本は、元号という時代表現があるので、633CSi は実に３時代を生き抜くことになる。

今日も、墓参りに行って帰ってくる間、２時間程度運転していたが、
今までのどの車よりも、一番しっくりきて、一番楽しい！

明日からの新しい時代には、また違う車に乗ることもあるだろうが、
きっと、633CSi が一番好きで、一番ワクワクして、
一番長く乗った車となることに変わりはないだろうなぁ...

職人技？

車検に預けて、３週間ほど経った先日、
工場の社長から電話が。

「結果から言うと、車検取れます。」と。
聞けば、付き合いのある計器屋さんに相談し、
工場長と計器屋さんで、あれこれ試し、
何とか直る見通しが立ったので、大丈夫です！
ということで、メーター交換ではなく、
修理で済んだらしい。

やはり、職人技というべきではないだろうか？
日本の技術は、すばらしい！

この工場との付き合いがあってこそ、
６３３に乗り続けられているんだよね～。

感謝！

電子式ｖｓ機械式

車検の時期なので、先日のメーターの不具合を伝えたところ、
やはりスピードメーターが不具合起こすのは、
直さないわけにはいかないとのこと。
調べてもらうと、国内に在庫ありとの連絡が。

めずらしい。

まずは、メーター交換で、何とかなるものなのか、
それとも、他に原因があるのかわからないので、
とりあえず、預けることに。

で、先日、豪快さんの兄貴から、メールが。
実は、数年前に「どこか良い自動車工場知らない？」
とのことで、いつもの工場を紹介したところ、
その後、ちょいちょい利用しているらしく、
この時も、「今、工場に来たら、見覚えのある６３３がある。」と （＾＾；

「社長に、バイクのメーターでも付けてあげて下さい！」と、
頼んでおいたから、なんて内容で （＾＾；

「この車、電子式なので、機械式のメーターは...」
なんて、社長も、まじめな回答したらしく（笑）

３０年前の車で、電子式ってところに、
豪快さんの兄貴も、ちょっと驚いていた。

時速0km/h！

走っている最中に、急に起こること。
それは、スピードメーターの不具合。
普通ならありえないことが、我が家の 633CSi では、
当たり前のように、いろいろ起こる。

先日も、走っていると、いきなりスピードメーターがストンッ！
と0km/h を指した。
ん？ と思ってよく見ると、タコメーターは動いている。
アクセルを踏み込んでも、動くのは、タコメーターだけ。

で、少しすると、またスピードを表示する。
メーターの不具合は、さすがに車検取れないよな...

なぜ？ このタイミングで？

昔の車は、100km/h を超えると、警告音が鳴っていた。
最近というか、いつからか鳴らない車が出現し、
今、販売されている新車は、きっと警告音の鳴る車種はないのではないだろうか？
調べたことがないけど...

で、我が家の 633CSi は、信号待ちで鳴ることがある＾＾；
初めは、普通に4～50km/hで走っている時に鳴り出し、
また新たな不具合が出始めたか...

くらいの感じが、次第にエンジン始動時に鳴ったり、
信号待ちで鳴ったり、この間は、乗り始めて数分後に鳴り始め、
3～40分、鳴り続けていた＾＾；

幸い？なのは、この音が、柔らかな電子音で、
耳障りではないことが、救いかも。

今度こそ、素晴らしい！

『今、一人で飲んでるから来ない？』とメール。
『行きます～（＾＾）』と連絡し、
２時間程待たせて会いに行ったのは、年に何度か飲む豪快さんの兄貴。

兄貴と言っても、兄貴のような気の合う知人。

いつも、他愛のないアホな話をしながら、近況報告をする感じの、
楽しい飲みなので、飲み過ぎる事も多々ある（＾＾；

この日も、車の話になり、633CSi のマフラー交換をすることになった話題に。
すると、『俺の友達、マフラー作ってるよ！』
『まじっすか!?』
『聞いてみるかい？　見せてみないとわからんかも知れないが。』
『お願いします。 いつでも、鍵渡すので、持って行ってください！』
『俺がかい？ だって、あの車、冬ヤバイでしょ？』
『大丈夫です！ スタッドレスに交換していますから（＾＾）』
『いやいや、そういう問題じゃなく、走らないでしょ（＾＾；』
　
なんて、やり取りをして後日、連絡してくれて、一緒に見せに行くことに。

豪快さんの兄貴が、高校時代に同級生だったというその方は、
633CSi をリフトアップして、状況見て、ハンマーで叩いて、
『ん～、ここから切って、溶接してで、何とかなると思うよ。』
と、簡単に説明し、『今日置いていくなら、３日ほどで。』
値段も 『これでどう？』と話が早い。
何一つ、不満もなく、もう、即決！
『お願いします！』

で、昨日出来上がったとの連絡を受け、引き取りに行ってきた！



素晴らしい！
綺麗なステンレスマフラーが出来上がっているじゃないですか！

しかも、音も静かになっている。
当たり前か（＾＾；

素晴らしい！の前にちょっと余談

633CSi のマフラーに穴が開き、 さて、どうしたものか...
と、悩んでいたが、来年車検があること考えると、直さないわけにはいかない。

ある日、633CSi のオイル交換とスタッドレスタイヤへの交換をしてもらおうと、
いつもの工場へ行くと、見覚えのある車が...

って、うちの A3 じゃん（＾＾）



そりゃそうだ、預けておいたんだから（＾＾；
家の前じゃないのに、うちの車が揃うことなんかそうそうあるはずがない。
記念に一枚。
それだけ、この工場にお世話になっているってことか（＾＾）

なんて記念撮影している場合じゃない。
今、マフラーを直すと、A3 の修理費もあわせると、かなりの出費（>。<）

ここは、ちょっと我慢して年が明けたら、マフラーをバックオーダーしてもらおう。
本国から届くのが、おそらく２､３ヶ月かかるだろうから、
雪が溶けた春先に交換ってところかなぁ...

となると、春に交換して、また２ヶ月ほどで、車検かぁ...
来年、車齢30年を迎える 633CSi
致命的な症状で、車検が取れないなんてことになったら、
マフラー交換も無意味になるが、まぁ、そんなことはないだろう（＾＾；

　　　　　　　　　　　　　to be Continue...

ぼぼぼ...

マフラーに穴が開くと、すぐわかる。
過去に何度も経験があるから（＾＾；

で、先日、633CSi が穴の開いた音を吐き出したので、
いつもの工場にもって行き、見てもらった。

リフトアップしてみると、やはり穴が...
まぁ、仕方がない。　錆もすごい。



『溶接とかで、何とかならないですかね？』
『たぶん、数日で、まただめになりますよ～。』
で、とりあえず、部品を探してもらうことに。

数日後、社長から電話があり、
『いや～、国内にないので、本国にバックオーダーですって。
　しかも、後ろのサイレンサー部分だけでは出していないらしく、
エンジンの辺りから出口までのセットで、部品だけで、17万円ですって！』
『えぇ～！　そんなにするんですか？　どこかで製作とかしてもらえないですかね？』
『どこかマフラー作ってる所に聞いてみますか？』

ってことで、後日、工場に車を預けて、マフラー製作しているショップに持ち込んでもらった。

『いや～、参りましたよ。　今、現車見せたんですけど、
作ってみなけりゃわからないとか言って、はっきりした金額出ないんです。
最低でも、10万円はかかるみたいです。　どうします？』
『う～ん、作ってみないとわからないって言うものに、10万かけるなら、
純正の17万にした方が良いかな？　悩む...　とりあえずは、製作はやめます。』
ってことで、1ヶ月ほどが経ち、なんと新たな展開が！

　　　　　　　　　to be Continue...

鼻、完治！

今、思い出しても、腹の立つ当て逃げ！

見るたびに腹立つのも嫌だから、治す事にして、いつもの工場に入院！

で、先日、出来上がったとの連絡があったので、引き取りに。



見事に、復活！
治して良かった（＾＾）

修理費は、自腹になってしまったが、そのままにしておいて、
見るたびに腹が立つより、さっさと治して正解！

当て逃げした奴は、きっと、こっちのことなんか気にしないんだろう...

んにゃろ！

『あらっ、鼻つぶれてるじゃん...　誰じゃい、いったい。 んにゃろ！』

先日、何気なしに自分の車を見て、なんか変だな？
と思い、近づいてよく見たら、この有様。

この時も、約２週間ぶりに車に乗り、停めてすぐに気づいたので、
少なくても、２週間以上前から、この状態だったのだろう。

当然ながら、自分でぶつけたのなら、いくらなんでもわかる。

自宅に停めていても、この２週間は壁に向けて停めていたので、
他のものと接触する隙間もない。

となると、やはり２週間以上前、きっとどこかの駐車場にでも停めて、
離れている隙に、ごちんっ！ となったのだろう。

キドニーグリル（BMW特有の鼻の部分）は交換すれば良いとして、
ボディにわずかな力が加わったことで、
塗装が剥げるまで行かずとも、ひびが入った状態。
今は良いが、後々影響が出てくること間違いないだろう。

そもそも、キドニーグリルだって、部品があるのか、怪しいところだが...

それにしても、当て逃げは良くないだろう！
ボンネットが曲がるくらい、ドアが開かなくなるくらいの、
ものすごいぶつかり方していれば、その場で気づくし、
おそらく相手の車も、ひどいことになっているだろうが、
きっと、この程度だと相手の車は、もしかしたら無傷なくらいかもしれない。

だからと言って、人のものを壊したら、誤る必要はあると思うのだが...
急いでいたとしても、名刺の一枚でもワイパーに挟むとか、
メモを残しておくとか、何か方法があっただろう！

まったくもって、こういう人には、車に乗って欲しくない！
と心から思うのである。

理由は何であれ、誰だか知らないが、罰が当たるはず。

自分でつけた傷は、諦めがつくから、そのままでも良いが、
他人に付けられた傷、しかも相手が名乗り出ない傷は、
その傷を見るたびに思い出して腹が立つから、本当に嫌だ！

早いとこ、工場に連れて行こう。