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一度は乗ってみたい... [銀幕の中の一台]

南米のとある町での実話をベースにした映画、『City of God』
数年前に上映されていたが、今回DVDで初めて観た。

この映画の序盤で、車を盗んで逃亡するシーンがあるのだが、
その盗んだ車が、ワインレッドの Volkswagen Karmann Ghia Type 1
そして、この Karmann は、酒場に突っ込んでしまうのだが、
ついつい、『もったいない!』と、叫んでしまった^^;

このシーンの前にも、一台、スカイブルーの Karmann Ghia Type 1 が出てくる。
が、こちらは、後姿がちょっとだけ。

まぁ、この映画に出てくる、新聞配達の車が、Volkswagen Type 2 だったり、
警察車両も、Volkswagen Type 1 俗に言う Beetle だったりするので、
ブラジル、メキシコでも生産されていて、南米で人気があったと言うのも、
『なるほどなぁ! 』と思って観ていた。

で、Karmann Ghia Type 1 の話に戻るが、一度乗ってみたい車の一つ。
ものすごく車!って主張する車なのではないだろうか?
デザインの個性もさることながら、水平対向のエンジンも魅力的。
最近では、なかなか見かけることも少なくなったが...

映画の中とは言え、ぶつかるシーンに使うなら、他の車でよかったのに... と思った^^;
このシーン Karmann Ghia を盗むのが、モーテルのガレージからというシチュエーション。
生活するのもやっとで、ガスの配達トラックを襲撃するような生活をおくる人達と対照的に、
モーテルで、快楽を求め合っている人々の誰かが乗ってきたであろう一台。
実は、60年代、70年代の南米では、この Karmann Ghia Type 1 が、
ある程度の富裕層のみが乗れる、プチ高級車的な存在だったのではないだろうか?

Volkswagen Type 1 をベースに作られているくらいだから、そうでもないかな^^;
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