引退？現役？

これも、先日見かけた１台。
なぜか、悲し気な感じはせず、逆に存在感があった。

農家と思われる敷地の端、あたかも廻りの樹木や雑草と同じ自然の一部。
とでも言いたげな雰囲気で、ぽつんっと置かれたVolksWagen TypeⅡ。
錆だらけのボディで廻りの景色に同化しようとしている様にも見える。
が、変に存在感があり、自然と目が止まった。
ルーフもぼこぼこで、ウィンドゥはどうにか割れずにあるものの、
ブルー＆ホワイトのツートンカラーは、錆で判りにくくなっている。
しかし『ＶＷ』のエンブレムは、誇らし気にフロントフェイスに鎮座。

ボディの状態からは、既に引退しているように見えるが、
荷物？ゴミ？も入れられて、現役として活躍しているようにも見える。

今まで見たTypeⅡの中で、一番好きだな〜。

住宅地なのに？

先日、ひまわり畑で記念写真を撮っていた同じ日、
仕事で向かった先のご近所に、いつも気になっていた場所が。

札幌から車で１時間程度の隣町で、しかも住宅地。
半年くらい前に偶然通りかかり発見して以来、
ずぅ〜っと置かれたままのCitroen BXが２台。

手前のワインレッドのBXを見守るかのように、
ちょっと後ろで控えめにダークブルーのBX。
よく見れば、ワインレッドは後ろにヒットした形跡もあるし、
車体自体もブロックアップされている。

私有地だろうし、敷地に入るのもちょっと。と思い、詳しくは見ていないが
同じBXを２台置いてあるからには、部品取りとしてどちらかを治すつもりなのかな？
それとも、天国への階段を昇ってるのだろうか？