そういえば奇数...

車の話ではないが、エンジン付きの乗り物ということで今回の話。
先日、『理想の女（ひと）』という映画を観ていて、ふと思った。

エンディングのあたりで、複葉機の離陸するシーンが映しだされる。
その両翼にプロペラエンジンが付いているのだが、それとは別に、
上の翼の機体近くに小さなプロペラが付いているを観て、もしや...

今から何年前かも、どこで目にしたかも忘れてしまった...
たしかどこかの航空会社の機内誌で読んだと思うのだが、
飛行機のエンジンは、奇数だという記事をパイロットが書いていて、
興味深く呼んだ記憶がある。

それまで、当たり前のように『対になっているのだから偶数だ！』と思っていたのに、
奇数だと言われると、『なんで？』とならざるを得ない。
で、読んでなるほど、飛ぶ為の動力としては偶数のエンジンだが、
その他に機内の空調などに使うために別に１つエンジンが付くので、
結果、奇数なんだという話。
尾翼のあたりに付いているので、見てみれば『あぁ、これか！』と、
納得したのをすっかり忘れていた。

で、この映画の複葉機を見て、もしかして、機内用として、
その小さなプロペラは付いているのかなぁ、そういえば奇数だと...
まぁ、この複葉機の小さなプロペラは、エンジンというよりも、
どちらかというと換気扇みたいな、設備的なものに感じたが...
機内用のエンジンと進化したのは、もっと後かもしれない。
そもそも、勝手な勘違いかもしれないし＾＾；